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事業資金の借入に最適なビジネスローンのおすすめ

 

事業の経営は順調に行くとは限りません。
会社を設立してコツコツ仕事をしていても、何かのチャンスまたはピンチで事業資金を借りる必要に迫られることもあるでしょう。
そういった場合にはビジネスローンの利用を検討してみましょう。

ビジネスローンにも多くの種類があるので、充分に時間を取って調べる必要があります。

ビジネスローンの特徴と比較検討のポイント

ビジネスローンの基礎知識

1.事業資金専用ローンである

ビジネスローンは名前の通り「ビジネスのために借りるローン」のことで、事業資金の借入のためにしか利用できない無担保ローンのことです。
日本政策金融公庫の自営業者を対象にした高額の借入に比較すると金利が高く限度額は低いので、あくまで「一時的なつなぎ資金」で借りるのが適切な利用方法でしょう。

2.多くは業歴制限がある

いくつかのビジネスローンでは、貸し倒れリスクに対応するため1年から2年程度の業歴制限を設けています。
事業を立ち上げて一定の期間が経っていないと申し込みはできません。

法人経営者を対象にした銀行のビジネスローンの場合は「2期分の決算書」などの提出が求められることも多くあります。

3.金利は高め

消費者金融系のビジネスローンの場合は、金利は18%となることが多く、法定金利の上限いっぱいにまでに設定されます。

法定金利では借入額が100万円未満では18%、100万円以上のとき15%となっています。


そのため、長期の借入や大きな金額の融資には向かないと言っていいでしょう。

運営資金などの大きな資金を借りたいのであれば、日本政策金融公庫や大手銀行の事業者向け融資を利用しましょう。

4.不動産担保ローンのほうが有利

もし担保にできる不動産を持っているなら、そちらを利用したほうが良いでしょう。
不動産担保ローンなら上限金利7%程度から提供されています。

地方銀行が得意としているローンですが、近年では有利な条件のノンバンクの不動産担保ローンも登場しています。

5.総量規制の対象外

ビジネスローンは「事業性資金」の借入であるため、総量規制の対象外となります。
総量規制は個人向け融資において「年収の3分の1を超える融資」を禁止するものですが、ビジネスローンの場合には消費者金融が提供するものであっても、総量規制の適用を受けません。

ビジネスローン選びで見ておくべきポイント

1.融資スピード

ビジネスローンの融資のスピードは業者によってまったく違います。
プロミスなど消費者金融系のビジネスローンは最短即日融資となることもありますが、銀行のローンは不動産担保ローンの場合は1ヶ月程度の日数が必要になることもあります。
時間の余裕がないときには消費者金融系、余裕があれば銀行ローンを使いましょう。

2.利用限度額

消費者金融系のビジネスローンは最大限度額は300万円に設定する傾向があります。
300万円を超える借入を希望しているなら、必要額に応じた業者選びが必要になります。
ある程度の時間稼ぎだけしておいて、日本政策金融公庫から借入するほうが得策です。

3.ローンカード型・事業融資型

ビジネスローンといっても、借入の仕方には「ローンカード型」と「事業融資型」の2種類があります。
・ローンカード型:カードが発行され、限度額の範囲内で再審査なしで何度でも借入できる。
・事業融資型:必要な金額を全額借入して、その後は返済するだけの融資。
一般的にローンカード型は金利が高め、事業融資型は金利が低めの設定です。

4.金利と難易度

ビジネスローンも一般的なカードローンと同様、「金利が高いローンは審査難易度が低い」「金利が低いローンは審査難易度が高い」傾向があります。
たとえば、消費者金融系の「アイフルビジネスファイナンス株式会社」のビジネスローンは金利が年率18%ですが、三菱UFJ銀行が提供するビジネスローン「融活力」の金利は年率9%です。このとき、三菱UFJ銀行のほうが圧倒的に審査の難易度は高くなります。

③消費者金融・信販会社系のビジネスローン6選

消費者金融や信販会社が提供するビジネスローンは、金利は高いですが融資のスピードが早いのが特徴です。
緊急のときにすぐに借りることができるのは便利でしょう。借入条件もあまり厳しくないので、申し込みしやすいのもメリットです。
・消費者金融・信販会社系ビジネスローン

ビジネスローン

金利

限度額

借入条件

プロミス
「自営業者カードローン」

6.3%~17.8%

300万円

20歳~65歳の自営業者

アコム
「ビジネスサポートカードローン」

12.9%~18.0%

300万円

業歴1年以上の個人事業主

アイフル
「事業サポートプラン」

6.0%~18.0%

500万円

個人事業主または法人

アイフルビジネスファイナンス

3.1%~18.0%

500万円

20歳~69歳の法人または個人事業主

ビジネスパートナー
「スモールビジネスローン」

9.98%~18.0%

500万円

20歳~69歳の法人または個人事業主

オリックス
「事業者ローン」

6.0%~17.8%

500万円

20歳~69歳の法人または個人事業主

銀行系のビジネスローン6選

銀行が提供するビジネスローンは、消費者金融や信販会社が提供するものに比べて借入条件が厳しい傾向があります。
ローンカード型のビジネスローンもあり、使いやすいローン商品も増えています。
・銀行系のビジネスローン

ビジネスローン

金利

限度額

借入条件

三菱UFJ銀行
「融活力」

2.35%~9.0%

500万円

・業歴2年以上
・決算書2期
・連帯保証人

東京スター銀行
「スタービジネスカードローン」

6.5%~14.5%

500万円

・20歳以上65歳以下
・業歴1年以上

三井住友銀行
「ビジネスセレクトローン」

2.35%~

5000万円

・業歴2年以上の法人
・三井住友銀行ビジネスサポートプラザの営業エリア内

PayPay銀行
「ビジネスローン」

4.8%~13.8%

500万円

・業歴2年以上
・満20歳以上69歳以下
・個人事業主
・PayPay銀行「ビジネスアカウント」

楽天銀行
「ビジネスローン」

9.98%~18.0%

1億円

・楽天銀行の普通預金口座
・決算書または確定申告書3期分

千葉銀行
「スーパービジネスローン」

2.8%~

5000万円

・事業法人
・決算書3期分
・千葉銀行営業エリア内

不動産担保ローン4選

担保にできる不動産を持っているなら、不動産担保ローンを使うことも検討しましょう。
担保があれば借入条件を満たしやすい傾向があります。

ただし、担保の査定が必要になるので融資にまで時間を要する点はデメリットです。


・不動産担保ローン

ビジネスローン

金利

限度額

借入条件

三井住友トラスト
ローン&ファイナンス

3.9%~7.4%

10億円

個人事業主または法人

東京スター銀行
「スター不動産担保ビジネスローン」

3.5%~8.8%

2億円

アイフルビジネスファイナンス株式会社
「不動産担保ローン」

5.0%~14.8%

2000万円

MRF
「オーダーメイドプラン」

6.0%~16.0%

3億円

おすすめのノンバンク系ビジネスローン

アイフル「事業サポートプラン」

いわゆる「ノンバンク」と呼ばれる融資を専門とする会社のビジネスローンは審査のハードルがあまり高くなく、融資までのスピードが早いという特徴があります。
大手の消費者金融でもビジネスローンの取り扱いがありますが、ほとんどは「個人事業主」向けです。

そういったなかで、アイフルの「事業サポートプラン」は法人の申し込みにも対応しているビジネスローンです。


通常、消費者金融のビジネスローンは融資は申し込み当日でも対応していますが、アイフル「事業者サポートプラン」は最短でも翌営業日の融資になります。
・アイフル「事業サポートプラン」の商品概要

金利

3.0%~18.0%

融資限度額

1万円~500万円

審査にかかる日数

平日なら最短即日

融資までの日数

最短翌営業日

貸付対象

法人・個人事業主

【必要書類】
・個人:本人確認書類、確定申告書、事業内容確認書(書式は公式ホームページからダウンロード)
・法人:2期分の決算書、商業登記簿謄本、代表者の本人確認書類
【審査・申し込みの特徴】
・審査を実施するのは平日のみ。
・借入を急いでいるなら来店が推奨。全国の無人契約機での契約も可能。
・不動産担保ローンの取り扱いもある。

プロミス「自営者カードローン」

プロミスの事業性資金のローン商品「自営者カードローン」は個人事業主のみを対象としたビジネスローンです。
審査の基準は通常の個人向けカードローンに準ずると推測されます。
返済能力があると判断されれば最短1時間程度の契約も可能です。
・プロミス「自営者カードローン」の商品概要

金利

6.3%~17.8%

融資限度額

~300万円

審査にかかる日数

最短即日

融資までの日数

最短即日

貸付対象

20歳以上65歳以下の個人事業主

【必要書類】
・本人確認書類
・最新の確定申告書の控え
・青色申告決算書または収支内訳書
・事業実態を証明する書類(営業許可証、発注書など)
【審査・申し込みの特徴】
・即日融資を希望するなら来店が必須。無人契約機でも可能。
・プライベート資金にも利用できる。
・貸付額100万円以上なら必ず上限金利が15%になる。

アコム「ビジネスサポートカードローン」

アコムが提供するビジネスローンもプロミスと同じく個人事業主のみを対象としています。
融資のスピードも早く、申し込みから最短1時間程度で借入可能になります。
審査の基準も、プロミスと同様に個人向けカードローンに準ずるものと推測されています。
充分な返済能力があると認められれば審査に通過できます。

総量規制の対象外ローンですので、年収の3分の1を超える融資も受けられます。


・アコム「ビジネスサポートカードローン」の商品概要

金利

12.0%~18.0%

融資限度額

~300万円

審査にかかる日数

最短即日

融資までの日数

最短即日

貸付対象

業歴1年以上の個人事業主

【必要書類】
・本人確認書類
・最新の確定申告書の控え
・契約額が100万円を超えるとき青色申告決算書または収支内訳書
【審査・申し込みの特徴】
・新規の契約者は即日融資を希望するなら来店が必須。無人契約機でも契約可能。
・プライベート資金にも利用できる。
・アコムの既存ユーザーは個人ローンからの切り替えも可能。
・貸付額100万円以上なら必ず上限金利が15%になる。

アイフルビジネスファイナンス

アイフルビジネスファイナンス株式会社は、大手消費者金融「アイフル」の子会社にあたる会社です。

旧名称は「ビジネクスト」で、こちらの名前のほうが知られているかもしれません。


銀行系のビジネスローンでは「赤字決算」ではローン審査の通過は困難ですが、アイフルビジネスファイナンスでは「赤字申告でも対応する」と明言しています。
アイフルにもビジネスローンの取り扱いがありますが、このように「親会社と子会社が似通ったローンを取り扱っている」というケースでは、子会社のほうがより審査ハードルは低いというのが一般的です。
決算書や確定申告書の内容から審査に不安があるというケースでは、アイフルよりもアイフルビジネスファイナンスに申し込むことをおすすめします。
・アイフルビジネスファイナンスの商品概要

金利

上限18.0%

融資限度額

50万円~1000万円

審査にかかる日数

最短即日

融資までの日数

2日以上

貸付対象

20歳~60歳の個人事業主・法人

【必要書類】
・個人:本人確認書類、確定申告書、事業内容確認書、その他必要に応じた書類
・法人:代表者の本人確認書類、決算書、その他審査に応じた書類
【審査・申し込みの特徴】
・一括貸付のビジネスローンと、限度額の範囲内で何度でも借入可能なフリーローンを選択できる。
・赤字決算でも対応。
・不動産担保ローンやファクタリングなどの取り扱いもある。

ビジネスパートナー

ビジネスパートナーの「スモールビジネス」も赤字決算に対応しているビジネスローンです。
必要書類は多少多めですが、その分審査ハードルは低いと見積もっていいでしょう。

実際のところ、赤字でも借りられるというノンバンク系のビジネスローンは数多くあります。


なかでもビジネスパートナーはセブン銀行ATMを使って必要なときに何度でも借りることができるという利便性を持っています。

通常のビジネスローンは、いったん借入したら後は返済するだけの「証書貸付」タイプですので、この点では有能と言えるでしょう。


・ビジネスパートナー「スモールビジネス」の商品概要

金利

9.98%~18.0%

融資限度額

50万円~500万円

審査にかかる日数

最短即日

融資までの日数

最短5日

貸付対象

20歳~69歳の個人事業主・法人

【必要書類】
・個人:本人確認書類、印鑑証明書、確定申告書2年分、借入計画書(申込後に案内される)
・法人:代表者の本人確認書類、登記事項証明書(履歴事項全部証明書)、印鑑証明書、直近2期分の決算書
【申し込み・審査の特徴】
・赤字決算でも相談次第。
・不動産担保ローンの取り扱いもある。

ビジネスローン申し込みのコツ 

必要書類の準備

個人事業主として申し込んでも、法人の代表者として申し込んでも、どちらにせよビジネスローンの契約では指定された書類を間違いなく提出する必要があります。
この書類の準備に時間がかかるほど、審査を受けるまでの時間が延びることになります。

結果的に融資までの時間もかかります。


ビジネスローンはローンごとに必要となる書類が異なります。

書類の数が多いものほど、金利や限度額、審査の面で有利というのも悩ましいところです。


公式ホームページで調べて用意しても、追加の書類が必要になることも珍しくありません。
スピーディな審査のためには、公式ホームページに記載してある書類はすべて揃えて、さらに事業実態を証明できる書類を用意するなど対策しておきましょう。
近年ではクライアントとのやり取りもすべてネットで済ませて、現物の「書類」が残らないことも多いでしょう。

そういった場合にも請求書や領収書を印刷して準備するなど、工夫しましょう。

電話を取れる体制で

ビジネスローンはネットで申し込むことができますが、その後すぐに金融機関から確認の電話連絡が入ります。
連絡先は事業を行っている事務所・事業所の固定電話になりますが、この電話を確実に取れるようにしておく必要があります。
外回りなどで忙しいケースもありますが、まずは確認の連絡電話を取れないと審査が進みません。金融機関のほうから申込者に追加の書類を請求したい場合には、すぐに対処できないと融資までの時間が長くなるばかりです。
確認事項があるときに、連絡のやり取りができないと審査を始めることもできません。

申し込みのときに申告した電話番号について、いつでも連絡を受け取れるようにしておきましょう。

できれば店舗に行く

実際にはビジネスローンの申し込みでは、ネットよりも店舗を使ったほうがスムーズに事が運ぶことのほうが多い傾向があります。
実際に担当者と面談しながら書類を確認していったほうが、いちいち電話を掛けたり、メールでやり取りしたりするよりも「話が早い」ので、できれば店舗に行って申し込みしましょう。

事前に連絡しておき、指定された書類を持参して来店します。そのほうが審査はスムーズに進みます。


プロミスやアコム、アイフルなどの大手の無人契約機は営業時間も長く、昼間の時間を使わなくても申し込みすることができます。
ビジネスローンのなかにはリアルな店舗が非常に少ない、または存在しないところもあります。

しかし、実際に店舗を構えているビジネスローン会社に申し込むなら店舗での契約手続きを選択しましょう。

まとめ

ビジネスローンといっても、非常に多くの種類があります。
金利が低いものほど、審査のハードルは高くなり、提出する書類も多くなりがちです。
どの程度の金額を借りたいのか、そもそも書類はどの程度準備できるのかを見極めたうえで、自分に合った業者を選びましょう。